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三条教区・三条別院 | 浄土真宗 真宗大谷派
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最新情報
NEWS

2022年5月12日

ブログ

本のご紹介(東本願寺)

 

著者 上場 顕雄(大阪教区圓德寺)

発行 東本願寺出版

発刊 2022/4/28

頁数   89頁

価格 495円(税込)

本願念仏の布教に尽力する親鸞聖人を眼前に見て育ち、その入滅まで世話をした娘、覚信尼。
その生涯と人物像、そして彼女が現在の東本願寺(真宗本廟)の起源である大谷廟堂(聖人の御墓所)を建立するまでの経緯を学ぶ入門書。

本廟創立750年を迎える今、真宗本廟を根本道場とし、親鸞聖人の教えを脈々と受け伝えてきた真宗門徒の原点を、一人の女性に見出す一冊。

 

購入をご希望の方は三条教務所までご連絡ください。(℡:0256-33-2805)

2022年4月26日

講演会・お知らせ

中島岳志氏「利他と他力」(三条別院公開講座)

東京工業大学では2020年より未来の人類研究センターが発足し、人文科学・社会学と理工系の知の対話が始まっています。そこで今回の三条別院公開講座では、「利他プロジェクト」の初代リーダーの中島岳志先生より、リモートで利他プロジェクトの成果や展望について、ご講義いただくことになりました。以下講師からの概要です。


コロナ禍によって、利他に関心が集まっています。自分を感染から守るためにマスクをつけるのではなく、他の人にうつさないためにマスクをつける。営業危機に陥っている文化施設に寄付をする。エッセンシャルワーカーの人たちに感謝の念を伝える。様々なところで、私たちは人間の利他性を意識するようになりました。しかし、利他には「偽善」や「うさん臭さ」、「支配」、「エゴイズム」といった厄介な問題が付きまといます。
この利他の困難に対して、親鸞の思想はいかなる視座を与えてくれるのか。
現代の大きな課題に、親鸞の「他力」思想から考えたいと思います。

◆講師 中島 岳志 氏 (東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授)
◆講題 「利他と他力」
◆日時 2022年6月25日(土)14:00~16:30
◆会場 三条別院本堂
◆形式 講師と本堂をZOOMでつないだリモート形式。事前申込不要。
◆その他 三条別院YouTubeチャンネルでYoutubeでライブ配信も行います。チャンネル登録もお願いします。

【講師プロフィール】
東京工業大学 リベラルアーツ研究教育院/環境社会理工学院・社会人間科学コース教授。現代日本政治や日本思想史、インド政治などを研究。
2020年2月理工系大学発の、人文社会系の研究機関「未来の人類研究センター」が、東京工業大学科学技術創成研究院の中に誕生し、初代利他プロジェクトリーダーとして2022年3月まで勤められた。
主要な著作は、『中村屋のボース インド独立運動と近代日本のアジア主義』、『インドの時代』『「リベラル保守」宣言』『親鸞と日本主義』ほか多数。
利他プロジェクトの著作としては『利他とは何か』(共著)、『思いがけず利他』等がある。

【日程】
14:00開会式
14:10講義(120分)
16:10講義終了、質疑(※20分)
16:30閉会式、終了
※質疑は本堂での参詣者のみとなります。
※問い合わせは三条別院(TEL 0256-33-0007、E-MEIL sanjo-betsuin@wing.ocn.ne.jp)までお願いします。

 

2022年4月21日

三条別院に想う

特別編㉓慶讃法要:「宿縁」と「宿業」について〔島津崇之 氏(第18組満行寺住職)〕

【特別編㉓慶讃法要:「宿縁」と「宿業」について】

▲来る5月29日宗祖親鸞聖人御誕生850年立教開宗800年慶讃法要三条教区お待ち受け大会が三条別院で開催されます。親鸞聖人はお念仏にであったよろこびを「遠慶宿縁」と表現されています。一方、新型ウイルス感染症の流行が2年続く中、参詣席の制限を設けるなどの工夫をしつつ、準備をしており、世の中は依然として、「自粛」という決して明るいとはいえない雰囲気です。慶讃法要儀式部会委員でもある島津氏は一見明るい「宿縁」と一見暗い「宿業」の関係について、最近考えられているとお聞きしましたので、執筆いただきました。


教区慶讃法要お待ち受け大会に向けてひとこと

宿業という言葉から何を連想するでしょうか。

暗いとか、悲壮なとか、あまり考えたくない面倒な話、前時代的な古臭い考え、自己責任、自己否定等々、ネガティブな印象の言葉が並ぶことでしょう。

 

また、前世だとか来世なんて、そんなふうに考えること自体どうかしてる。一度きりの人生を精一杯楽しんだ方がいいでしょう。どうせ死んだら無に帰するのだから、前世来世なんてあるはず無いでしょう。だから、葬式も無意味、お墓も無駄、お骨もゴミ、みたいなことになっていくのでしょう。

 

それにたいして、真面目に宿業に対峙しても、自分ではとても受け止めることはできません。病気になったり、災害に遭ったりするのも宿業だから仕方がないとはとても思えません。自分の触れたくないことを自覚しなさいと言われても自覚なんてできないでしょう。

 

よく機の深信の自覚から如来に遇う、機の自覚が先にあってというけれど、果たしてそうでしょうか。自分で宿業を自覚しようとして掘り起こして行っても闇ばかりで嫌になってしまうのが関の山でしょう。

 

親鸞聖人が地獄は一定と言われたけれども、この言葉もこれだけを取り出して考えれば、非常に悲しみ深い、苦しい、救われがたい、悲壮感を漂わせているような言葉、でも浄土真宗はそのような悲しい教えなんでしょうか。

 

宿業は、自覚するのではなくて、知らされてくるのだと思います。それも信知するという形で。知るに存知と信知とあると言われます。存知は自分の知識として知ること。信知とは、如来を信ずることによって、如来を通して知らされてくること。

 

本当の宿業は自分では分からない。如来の大悲とセットでなければ分からないと思います。如来大悲によって自身の触れたくないこと、見たくないことも悲しいこと嫌なこととしてでなく、自分自身を作り上げているものとして知らされてくるように思います。

 

如来を信ずることによって、自分自身そのものを宿業煩悩の身として信じれるのではないでしょうか。

島津 崇之 氏(第18組満行寺)


 

○次回の「三条別院に想う」は、

松木 譲 氏(第24組專明寺)

よりご執筆いただきます。

▲このたびの春彼岸会に2日間参拝された松木氏に、参拝記をご執筆いただく予定です。

2022年4月12日

ブログ

本のご紹介(東本願寺)

 

著者 森 かおる 氏(京都料理教室「Relish」主宰)
発行 東本願寺出版
発刊 2022/4/15
頁数  120頁
価格 1,430円(税込)
京都料理教室「Relish」主宰の料理家・森かおるさんによる、野菜・豆腐・乾物などを用いた精進レシピ108品を紹介。おかず、ごはん・麺、汁もの・スープ、おやつ、お弁当に、親鸞聖人の好物だったと伝わる小豆や、各地のお寺に伝わるお斎についても取り上げています。
料理のほか、レッスン1・2・3・4では、「常備菜」「手作りタレ・ドレッシング」「ごはんのとも」「だし」について、毎日のごはん作りが楽しくなる工夫も提案!
本書は、月刊誌『同朋』で連載した「旬のいっぴん精進料理」(2016年7月号から現在)に新たな料理やコラムを加えて書籍化したものです。
購入をご希望の方は三条教務所までご連絡ください。(℡:0256-33-2805)

2022年4月12日

ブログ

本のご紹介(東本願寺)

 

著者 井上尚実/木越康/織田顕祐/鶴見晃/佐賀枝夏文/釆睪晃/冨岡量秀/一楽真/狐野秀存/尾畑文正/延塚知道/海法龍/蒲池勢至/古田和弘/ 他
発行 東本願寺出版
発刊 2022/4/15
頁数  255頁
価格 935円(税込)
「コロナ」「多様性」「AI(人工知能)」など、現代社会を生きる私たちが直面する課題について、仏教の視点で考えるとどうなるのか。
誰もが避けて通れない「老い」や「臨床」、さらには「漫画・アニメ」「アート」などを含めた多様なテーマを掲げ、僧侶が仏教の視点からブッダや親鸞の言葉を挙げつつお話しします。現代を生きる私たちの31のテーマについて仏教の視点で考える一冊。
本書は、月刊誌『同朋』(東本願寺出版)における特集のまとめのページ「仏教の視点」(2012年7月から現在)のなかから31の文章を抜粋したものでございます。
昨今の新型コロナウイルス感染拡大やAIの発達等による社会の変化から仏教はどうあるべきか。どうすればより多くの人々が仏教の教えに親しむことができるのか。31名の先生が分かりやすく教えております。
購入をご希望の方は三条教務所までご連絡ください。(℡:0256-33-2805)
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