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2017年9月4日
本寺小路の小山屋さんから「三条別院に想う」の執筆をしてもらいました!
本寺小路にある「日本料理 小山屋」という料理屋の倅です。三条別院には仕出し弁当のご注文をいただいたり、会合などで店のお座敷をご利用いただいたりと、平素よりお世話になっております。
私個人としても四十数年前に松葉幼稚園の園児として「ののさま」の教えを享受した身であります。家から近いこともあり境内が小さい頃の遊び場でした。雨上がりの砂場に行きますと、大きな水溜りになっていて、友達と川やダムを作り全身泥だらけになって薄暗くなるまで夢中で遊んだ記憶があります。
平成二十年、三条別院には特にお世話になった出来事がありました。当時私は三条商工会議所青年部に所属して、サービス創造委員会委員長でした。目指していた事は、三条のサービス業の密集地である本寺小路を活性化することでした。そのビジョンは「歴史、文化の風情が香る大人の街」を創造することでした。
本寺小路の魅力は、三条別院を中心に宿場町として繁栄した街並みです。旅籠屋、茶屋、貸し座敷などが軒を並べ、繁華街へ発展しました。のちに飲食店、スナック、クラブ、バーなどになり、情緒や風情を残し社交、遊興の場として親しまれています。しかし残念ながらかつてほどの賑わいはないのが現状です。
江戸時代から人々が娯楽を求めた場です。街には今ではなくなってしまた様々な娯楽がありました。映画館、パチンコ屋、色の付いた遊興施設、三条座という劇場もあったそうです。娯楽で再び活気を取り戻したい。寺町で花街である本寺小路に落語という娯楽を根付かせたい、と私は考えました。そこで当時の藤坂初裕輪番に、「本堂をお借りして落語会を開催したい」と相談しました。輪番より「街のためになるのでしたら何でもしてください」とありがたいお言葉をいただきました。「あかり寄席」という落語会を盛大に開催することができました。この落語会を皮切りにその後、私の店の座敷で小さな落語会を年に三回開催しております。これもきっかけのチャンスを与えていただいた三条別院への恩返しと思い、今後も落語会を続ける所存です。
小山 武則氏(日本料理 小山屋)

▲本寺小路にある日本料理「小山屋」には、親鸞聖人七百五十回御遠忌法要の際に、御遠忌弁当プロジェクトに関わっていただきました。また、本寺小路三和会でも中心的な役割を勤められています。
▲日本料理 小山屋 新潟県三条市本町2丁目6−24 TEL 0256-33-0731
2017年9月1日
別院たより・教区通信9月号
こちらからご覧ください。
2017年8月30日
女性僧侶による助音の習礼がはじまっています
11月5日から8日まで厳修される三条別院お取り越し報恩講では、毎年5日に女性僧侶が助音(じょいん)を勤める、お取り越しお待ち受け音楽法要が勤められています。県内各地からの合唱団と女性僧侶の声で荘厳(しょうごん)される、お取り越しのはじめをかざる、華やかな法要ですので、ぜひお参りください。
今年の習礼(講師:永寶晴香氏、柏崎市浄敬寺)は既にはじまっておりますが、9月以降も5回の習礼(9月8日、9月28日、10月12日、10月24日、10月31日、いずれも13時から)を設けております。
本日8月30日に、2回目の習礼が行われましたので、その様子を写真にてお伝えします。

講師の永寶晴香氏。


2017年8月27日
朝の人生講座・夏の御文拝読が無事終了
8月24日(木)から27日(日)まで朝の人生講座・夏の御文拝読が行われました。

蓮如上人が最晩年〔明応7(1498)年〕に書かれた「夏の御文(げのおふみ)」4通の拝読に併せて、通常7時からの晨朝(おあさじ)を1時間早めて6時から勤める4日間。本日27日の山宮修霊氏(見附市永閑寺住職)の法話、「妄念妄執のこころに聞く」をもって無事に終了しました!(昨日までの報告は別頁)

山宮氏は見附市今町の永閑寺の歴史と、山宮氏のおじいさんが亡くなり住職をおじいさんの弟が継ぎ、父親は副住職の立場だったこと。住職が今町の町長選に敗北した時に山宮氏の母親が嫁に来たこと、両親と自身が複雑な環境にいたことの葛藤の歴史、その寺で過ごして反発して荒れ、妄念妄執でしかなかった自身の思春期の葛藤と、その中で両親の歴史を知らされたことからの和解、自身が子どもを育てて知った葛藤と気づきを語られました。相模原障害者施設殺傷事件の朝日新聞の記事に触れ、自分自身に親がかけてくれていた願いや、自分の子育ての経験から「子どもを大事に思わない親はいない。その職場で働いていた当事者が事件を起こしてしまったという痛ましい事件だが、障害者は不幸をつくるというのは自分の思い込み・妄念妄執だと思う」と語られました。

本町のコロネットhttp://bs-coronet.com/とのコラボパンの影響もあり、毎日50名を超す参詣者があり、パンを追加注文するほど盛況でした。最終日には75名もお参りに来ていただきました!
次回の朝の人生講座は、9月の秋彼岸会に併せて開催されますので、ぜひご参加ください。明日からは毎朝7時からの晨朝となりますので、お気軽にお参りください。
2017年8月26日
三条別院朝の人生講座開催(中間報告)
三条別院朝の人生講座・夏の御文拝読が8月24日~27日まで朝の6時から行われています。
ケンオードットコム等、各方面からの取材が多数です!
http://www.kenoh.com/2017/08/23_coronet.html

24日戸次輝氏(柏崎市超願寺)の講題は「主体の転換―自己とは何ぞや―」。ハンドボール選手、コーチとしての人生は常に「競争」であり、僧侶の道を志すも、その中でも「競争」している自分がいるという自覚と、スポーツ選手は引退してからアイデンティティの危機に陥りがちであるということから、「愚か」ということに注目して「現在アイデンティティについて法然上人を通して研究している」とお話しされました。
25日窪智至氏(新潟市常明寺)の講題は「Life is 南無阿弥陀仏」。

幼稚園の園長もされている窪氏は、子どもから「仏さまはどこにいるの?」と尋ねられて困ったといいます。自身の結婚生活その他の失敗話から「心の中と言いたいけれど、私の心の中に仏さまがいるとしたら、なんて頼りない仏さまなんだろう。だから心の中にはいない」。仏さまは「南無阿弥陀仏」という言葉なのだと話されました。
26日春日崇氏(長岡市西楽寺)の講題は「いま、生命あるはありがたし」。

2015年5月19日から24日まで厳修された親鸞聖人750回御遠忌法要で前輪番が話した「ありがたいの反対はあたりまえ」について、乗ってきた汽車に「無事に送り届けてくれて有難う」と手を合わせていた方の話などをされ、便利な今が大好きだけれど、どんどん「あたりまえ」になっている自分がいると語られました。
明日はいよいよ最終日で山宮修霊氏(見附市永閑寺)による「妄念妄執のこころに聞く」です。

本町のベーカリー&スイーツコロネットとのコラボパン「大納言スネーク」と「ごぼうサラダパン」も好評です!事前申込などありませんので、ぜひお参りください。




