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三条別院|浄土真宗 真宗大谷派
三条別院|浄土真宗 真宗大谷派

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三条別院朝の人生講座開催(中間報告)

三条別院朝の人生講座・夏の御文拝読が8月24日~27日まで朝の6時から行われています。

ケンオードットコム等、各方面からの取材が多数です!

http://www.kenoh.com/2017/08/23_coronet.html

24日戸次輝氏(柏崎市超願寺)の講題は「主体の転換―自己とは何ぞや―」。ハンドボール選手、コーチとしての人生は常に「競争」であり、僧侶の道を志すも、その中でも「競争」している自分がいるという自覚と、スポーツ選手は引退してからアイデンティティの危機に陥りがちであるということから、「愚か」ということに注目して「現在アイデンティティについて法然上人を通して研究している」とお話しされました。

25日窪智至氏(新潟市常明寺)の講題は「Life is 南無阿弥陀仏」。

幼稚園の園長もされている窪氏は、子どもから「仏さまはどこにいるの?」と尋ねられて困ったといいます。自身の結婚生活その他の失敗話から「心の中と言いたいけれど、私の心の中に仏さまがいるとしたら、なんて頼りない仏さまなんだろう。だから心の中にはいない」。仏さまは「南無阿弥陀仏」という言葉なのだと話されました。

26日春日崇氏(長岡市西楽寺)の講題は「いま、生命あるはありがたし」。

2015年5月19日から24日まで厳修された親鸞聖人750回御遠忌法要で前輪番が話した「ありがたいの反対はあたりまえ」について、乗ってきた汽車に「無事に送り届けてくれて有難う」と手を合わせていた方の話などをされ、便利な今が大好きだけれど、どんどん「あたりまえ」になっている自分がいると語られました。

 

明日はいよいよ最終日で山宮修霊氏(見附市永閑寺)による「妄念妄執のこころに聞く」です。

本町のベーカリー&スイーツコロネットとのコラボパン「大納言スネーク」と「ごぼうサラダパン」も好評です!事前申込などありませんので、ぜひお参りください。

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