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三条別院|浄土真宗 真宗大谷派
三条別院|浄土真宗 真宗大谷派

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2017年8月27日

ブログ

朝の人生講座・夏の御文拝読が無事終了

8月24日(木)から27日(日)まで朝の人生講座・夏の御文拝読が行われました。

蓮如上人が最晩年〔明応7(1498)年〕に書かれた「夏の御文(げのおふみ)」4通の拝読に併せて、通常7時からの晨朝(おあさじ)を1時間早めて6時から勤める4日間。本日27日の山宮修霊氏(見附市永閑寺住職)の法話、「妄念妄執のこころに聞く」をもって無事に終了しました!(昨日までの報告は別頁)

山宮氏は見附市今町の永閑寺の歴史と、山宮氏のおじいさんが亡くなり住職をおじいさんの弟が継ぎ、父親は副住職の立場だったこと。住職が今町の町長選に敗北した時に山宮氏の母親が嫁に来たこと、両親と自身が複雑な環境にいたことの葛藤の歴史、その寺で過ごして反発して荒れ、妄念妄執でしかなかった自身の思春期の葛藤と、その中で両親の歴史を知らされたことからの和解、自身が子どもを育てて知った葛藤と気づきを語られました。相模原障害者施設殺傷事件の朝日新聞の記事に触れ、自分自身に親がかけてくれていた願いや、自分の子育ての経験から「子どもを大事に思わない親はいない。その職場で働いていた当事者が事件を起こしてしまったという痛ましい事件だが、障害者は不幸をつくるというのは自分の思い込み・妄念妄執だと思う」と語られました。

本町のコロネットhttp://bs-coronet.com/とのコラボパンの影響もあり、毎日50名を超す参詣者があり、パンを追加注文するほど盛況でした。最終日には75名もお参りに来ていただきました!

次回の朝の人生講座は、9月の秋彼岸会に併せて開催されますので、ぜひご参加ください。明日からは毎朝7時からの晨朝となりますので、お気軽にお参りください。

 

2017年8月26日

ブログ

三条別院朝の人生講座開催(中間報告)

三条別院朝の人生講座・夏の御文拝読が8月24日~27日まで朝の6時から行われています。

ケンオードットコム等、各方面からの取材が多数です!

http://www.kenoh.com/2017/08/23_coronet.html

24日戸次輝氏(柏崎市超願寺)の講題は「主体の転換―自己とは何ぞや―」。ハンドボール選手、コーチとしての人生は常に「競争」であり、僧侶の道を志すも、その中でも「競争」している自分がいるという自覚と、スポーツ選手は引退してからアイデンティティの危機に陥りがちであるということから、「愚か」ということに注目して「現在アイデンティティについて法然上人を通して研究している」とお話しされました。

25日窪智至氏(新潟市常明寺)の講題は「Life is 南無阿弥陀仏」。

幼稚園の園長もされている窪氏は、子どもから「仏さまはどこにいるの?」と尋ねられて困ったといいます。自身の結婚生活その他の失敗話から「心の中と言いたいけれど、私の心の中に仏さまがいるとしたら、なんて頼りない仏さまなんだろう。だから心の中にはいない」。仏さまは「南無阿弥陀仏」という言葉なのだと話されました。

26日春日崇氏(長岡市西楽寺)の講題は「いま、生命あるはありがたし」。

2015年5月19日から24日まで厳修された親鸞聖人750回御遠忌法要で前輪番が話した「ありがたいの反対はあたりまえ」について、乗ってきた汽車に「無事に送り届けてくれて有難う」と手を合わせていた方の話などをされ、便利な今が大好きだけれど、どんどん「あたりまえ」になっている自分がいると語られました。

 

明日はいよいよ最終日で山宮修霊氏(見附市永閑寺)による「妄念妄執のこころに聞く」です。

本町のベーカリー&スイーツコロネットとのコラボパン「大納言スネーク」と「ごぼうサラダパン」も好評です!事前申込などありませんので、ぜひお参りください。

2017年8月14日

講演会・お知らせ

三条別院朝の人生講座の講題が決定しました

朝の人生講座(8月24日~27日)の4人の講師から、講題が届きましたので掲載します。テーマは「生きる」です。

早朝の涼しい時間の聞法会ですので、ぜひ来てください。

■戸次 輝 氏(柏崎市 超願寺)[20代僧侶](24日)

「主体の転換 ―自己とは何ぞや―」

「20代僧侶として精一杯努めさせていただきますので、よろしくお願いします」との言葉をいただきました。

■窪 智至 氏(新潟市 常明寺)[30代僧侶](25日)

「Life is  南無阿弥陀仏」

窪氏よりコメントをいただきました。

「人生において様々に困難や悩みがあるのだけれど、その困難、悩みを解決しよう、克服しよう、とする自我の歩みのその先は行き詰りです。本当に、まことに生きるということは、往生ということにしかありえない。南無阿弥陀仏という姿でしか実現しない」

また、朝から暗い話はしたくない!ということで、こんな講題をいただきました。

■春日 崇 氏(長岡市 西樂寺)[40代僧侶](26日)

「いま、生命あるはありがたし」

春日氏は別院の報恩講実行委員会教化部会の委員として、時に加熱しすぎる会議で冷静なことをいう役目を負ってくれています。当然、冷静でない一面もあります。

■山宮修霊 氏(見附市 永閑寺)[50代僧侶](27日)

「妄念妄執のこころに聞く」

三条教区第15組の組長を勤められています。

「壁や困難を仏教で乗り越えたなんて言わないけど、自分の煩悩(妄念・妄執)をどう聞いてきたかを話そうかな~」と話されていました。

本町のコロネットとコラボしたパンの名称も決まりました。

「大納言スネーク」(親鸞が小豆を好んだことにちなむ)

「ごぼうサラダパン」(別院が御坊さまと親しまれていることにちなむ)

■日程 6:00勤行・夏の御文拝読、6:30法話、7:30朝食配布

2017年8月11日

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松葉幼稚園新学舎 御本尊動座式

8月10日に、松葉幼稚園新学舎への御本尊動座式が行われました。

園児がお参りする中、旧学舎にて森田成美輪番の調声で勤行の後、園庭を通り御動座、新学舎に移り、御本尊を安置しました。

本日8月11日には新学舎の内覧会が行われています。

旧学舎での勤行。

園児たちもお参り。

御動座。森田輪番が御本尊を唐櫃に収める。

蓮台の移動。

台座の移動。

園庭を通り、新学舎へ御動座。

新学舎で蓮台を設置し、御本尊を安置する。

新学舎で勤行。

2017年8月11日

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ダイソン‐レイコップ奉仕団が開催されました

8月21日から23日の三条教区夏のつどい(キャンプ)に先立ち、福島県の子どもたちが三条教区同朋会館に宿泊するため、8月9日に児連・仏青に声をかけて奉仕団を組み、布団の清掃を行いました。

同朋会館の敷布団60枚、掛布団60枚を、別院のダイソン(ハンディタイプ3台、掃除機1台)と各自持ち寄りのレイコップを用いて清掃しました。

吸引力ではハンディタイプのダイソンが一番強いのですが、充電式なので30分しか持ちません(前回はフルパワーモードで10分で切れてしまったので反省しました)。

レイコップは吸引力では劣りますが、電源に繋げるので、ずっと使用できます。

掃除機タイプのダイソンは、吸引力も強く電源にも繋げますが、ハンディタイプのような気軽さ・運びやすさがありません。

各々一長一短があり、喧々諤々しながら、「ばらばらでいっしょ」ということを強く感じながら、みんなで今泉のそばをすすりました。

最後に、レイコップにつまったゴミをダイソンで吸い上げ、奉仕団が無事に終了しました。

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