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三条別院|浄土真宗 真宗大谷派
三条別院|浄土真宗 真宗大谷派

最新情報
NEWS

2018年4月10日

別院だより・三条教区通信

別院たより4月号/教区通信第128号

『別院たより』2018年4月号/『教区通信』第128号をご覧ください。

2018年4月7日

講演会・お知らせ

5/24 「若坊守・准坊守のつどい」を開催(要事前申込み、5/6まで)

2018年5月24日(木)、午前10時30分から午後3時15分まで。

会場は三条別院。

講師に海法龍氏(東京教区三浦組長願寺住職)をお招きし、「存在の原点」の講題でお話しいただきます。

お寺で生活をする若手女性のための交流会です。

坊守・若坊守・准坊守・僧侶など立場は問いません。

保育室(無料!)もございますので、是非ご参加ください。

 

詳しくはチラシをご覧ください。

2018年4月7日

講演会・お知らせ

5/15「新潟地区女性研修会」を開催! 講師は齊藤研氏(要事前申込、締切5/8)

2018年5月15日(火)午前10時から午後3時30分まで、会場は第19組明誓寺(新潟県新潟市南区庄瀬6605)です。

齊藤研氏(第15組正樂寺、三条教区教化センター副主幹)より『「正信偈に学ぶ」~人身受け難し~』のテーマでお話しいただきます。

どなたでも(男性も!)ご参加いただけます。

事前申し込みが必要ですので、詳細はチラシをご覧ください。

 

2018年3月26日

ブログ

三条別院春彼岸報告②法話は瓜生崇氏と渡邉量氏。

3月22日(木)~24日(土)に三条別院春彼岸会が勤められました。23日のお斎の精進カレーの報告はすでにしましたので、法話の報告をします。

22日の法話は渡邉量氏(阿賀野市光圓寺)。「自分の話を聞け!」とあくまで自分中心になってしまう心を、観無量寿経の物語と、「獄」という文字をきっかけにお話しいただきました。教区児童教化研修会部門幹事である渡邉氏は、スケッチブック等を多用して、「はじめて法話をした」といいながら、果敢に攻めていました。

22日逮夜法要の法話講師渡邉量氏。観無量寿経の話をする。登場人物である王妃の韋提希がなぜか関西弁。

一昨年三条真宗学院を卒業し、法話をすること自体がはじめてだという。「渡邉、法話するってよ」という突然の言葉に会場は「???」。果敢に攻めていく。

23日から24日の法話講師は瓜生崇氏(滋賀県玄證寺)。講題は「迷いに還る」。「自分はこれを信じている」「このことが真実だ」確信していることが、親鸞聖人が言った「疑」に他ならず、「無明」であると語られました。そしてさらに「無明の私にであうことが、仏さまの願いなのだ」お話しされました。どこまでいっても「自分の正しさ」から逃れられず、そこからくる微妙で時に苛烈な苦しみから逃れない「私」のあり方についての手がかりをお話しいただいた気がします。

23日、24日講師の瓜生崇氏。

「無明としての自分にあう」

「人間はまわりに人がいっぱいいても孤独になるんです」

法話も佳境に入り、身振り手振りを交える、意外にテンションの高い瓜生氏。

真剣に聴聞する参詣者。

信心とは?

教区推進員会長や教化審議会委員や庭講・花講などさまざまな参詣者が聴聞。

教区内僧侶も多数参詣。

ちなみに渡邉量氏は、花講と春彼岸後の子ども奉仕団に向けてのダイソン・レイコップ奉仕団と、さまざまな準備団体から協力していただいていました。ありがとうござました!

 

 

2018年3月25日

ブログ

春彼岸報告①三条スパイス研究所による精進カレー【釈迦礼弁当 sha curry lunch box】を提供!

3月23日(金)三条別院春彼岸会のお斎は、三条別院教化審議会にて企画された「精進カレー」。先般試食会の様子をご報告しましたが、ついに実際に参詣者に食べていただきました。予定していた50食を超える申し込みがあり、非常に盛況でした。「春の息吹を感じる精進カレー」ということで、三条別院の春彼岸の新名物になればと考えています。お釈迦様のインドのカレーと越後に流罪になった親鸞聖人の厳しい冬で春を待ちながら鍛えられる信心と、仏弟子の名をとった「茗荷(みょうが)」など、カレーの開発に際に、三条スパイス研究所のスタッフと仏教の話もでき、それが見たことない、そして非常に遊び心にあふれた、話題が広がる(仏教の教えが広まる)精進カレーとなりました。

釈迦ポーズをとってくれた仏青委員長の村手氏。

フキノトウと三条の車麩を使用した釈迦カレー!シェフが温めて提供。

こんなに美しくて工夫されているお弁当はみたことがない!と大評判でした。

①釈迦カレー(蕗の薹カレー車麩入り)
②茗荷の炊き込み御飯
③おかず
⒈鬱金(うこん)胡麻豆腐
⒉菜花のおひたし
⒊雪下人参あえもの
⒋春キャベツマリネ
⒌焼き新ジャガ
⒍茄子とおからのスパイスペースト
⒎蕨餅
⒏八珍柿
9.さつまいもレモン煮
10.大豆唐揚げ 木綿豆腐と塩麹のタルタル

春彼岸新名物である釈迦礼弁当についての願いを語る教化審議会の堀川氏。

岩田シェフが丁寧に一品ずつメニューを説明。

不思議な見た目の食材などについての質問も飛び交う。

フキノトウのカレーは厨房であたためて、その場で配膳。スパイスの香りに参詣者からはざわめきが!配膳するスパイス研究所の堀田氏。他に2名のスタッフもお手伝いいただいた。

三条別院書道教室(東友会)の生徒も仕事の合間をぬって来てくれました。

お弁当の美しさに見とれる参詣者たち。

さあ、みんなが食べ始めました!

社会広報部会の今泉氏も亀田からかけつけてくれました。

三条マルシェなどでお世話になっている三条市役所地域経営課の係長と主任も来ていただきました。

主婦は「どうやってつくるのか?」と興味津々。実際の調理方を伝授する岩田シェフ。

魚沼からはるばる食べに来ていだいた方や、滋賀県からの法話講師、地域の方々や御門徒や僧侶や、いろいろな種類の人が集まり、「バラバラで一緒(蓮如上人500回忌御遠忌テーマ)」という別院のあるべき姿をに見た気がします。余談ですが、ちなみにあまりに盛況で、職員の分のカレーが足りなかったので、斎木・藤井・AMAKOで、一つのお弁当を分け合いました。美味しすぎます。間違いなく春彼岸新名物です!

 

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