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三条別院|浄土真宗 真宗大谷派
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春彼岸報告①三条スパイス研究所による精進カレー【釈迦礼弁当 sha curry lunch box】を提供!

3月23日(金)三条別院春彼岸会のお斎は、三条別院教化審議会にて企画された「精進カレー」。先般試食会の様子をご報告しましたが、ついに実際に参詣者に食べていただきました。予定していた50食を超える申し込みがあり、非常に盛況でした。「春の息吹を感じる精進カレー」ということで、三条別院の春彼岸の新名物になればと考えています。お釈迦様のインドのカレーと越後に流罪になった親鸞聖人の厳しい冬で春を待ちながら鍛えられる信心と、仏弟子の名をとった「茗荷(みょうが)」など、カレーの開発に際に、三条スパイス研究所のスタッフと仏教の話もでき、それが見たことない、そして非常に遊び心にあふれた、話題が広がる(仏教の教えが広まる)精進カレーとなりました。

釈迦ポーズをとってくれた仏青委員長の村手氏。

フキノトウと三条の車麩を使用した釈迦カレー!シェフが温めて提供。

こんなに美しくて工夫されているお弁当はみたことがない!と大評判でした。

①釈迦カレー(蕗の薹カレー車麩入り)
②茗荷の炊き込み御飯
③おかず
⒈鬱金(うこん)胡麻豆腐
⒉菜花のおひたし
⒊雪下人参あえもの
⒋春キャベツマリネ
⒌焼き新ジャガ
⒍茄子とおからのスパイスペースト
⒎蕨餅
⒏八珍柿
9.さつまいもレモン煮
10.大豆唐揚げ 木綿豆腐と塩麹のタルタル

春彼岸新名物である釈迦礼弁当についての願いを語る教化審議会の堀川氏。

岩田シェフが丁寧に一品ずつメニューを説明。

不思議な見た目の食材などについての質問も飛び交う。

フキノトウのカレーは厨房であたためて、その場で配膳。スパイスの香りに参詣者からはざわめきが!配膳するスパイス研究所の堀田氏。他に2名のスタッフもお手伝いいただいた。

三条別院書道教室(東友会)の生徒も仕事の合間をぬって来てくれました。

お弁当の美しさに見とれる参詣者たち。

さあ、みんなが食べ始めました!

社会広報部会の今泉氏も亀田からかけつけてくれました。

三条マルシェなどでお世話になっている三条市役所地域経営課の係長と主任も来ていただきました。

主婦は「どうやってつくるのか?」と興味津々。実際の調理方を伝授する岩田シェフ。

魚沼からはるばる食べに来ていだいた方や、滋賀県からの法話講師、地域の方々や御門徒や僧侶や、いろいろな種類の人が集まり、「バラバラで一緒(蓮如上人500回忌御遠忌テーマ)」という別院のあるべき姿をに見た気がします。余談ですが、ちなみにあまりに盛況で、職員の分のカレーが足りなかったので、斎木・藤井・AMAKOで、一つのお弁当を分け合いました。美味しすぎます。間違いなく春彼岸新名物です!

 

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