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2019年3月18日
三条別院春彼岸会と全戦争犠牲者追弔法会がはじまります!
今年は三条別院春彼岸会の最終日の午後、3月20日午後1時から全戦争犠牲者追弔法会が勤められます。お彼岸の法要に併せてぜひご参加ください。
◇日程 3月20日(水)
午後13:00~13:45 法要
午後14:00~16:15 法話
◇講師 矢野宏氏(しんぶんうずみ火代表、フリージャーナリスト)
◇趣旨
過去から現在にいたるまで全世界の戦争によるあらゆる犠牲者の痛みを偲び、未来に向かって非戦を誓うとともに平和と平等な国土を願う。
戦後50年を機にはじまり、今年で第24回となりました。
◇会場 三条別院本堂
こちらは春彼岸会の日程です。有縁の方々をお誘いあわせの上、是非ご参詣下さい。
◇期 日 3月18日(月)~20日(水)
◇日程および法話講師
18日(月)
午後1時30分より逮夜法要
法話 太宰不二夫 氏(大垣教区 真教寺)
19日(火)午前十時より永代経総経
法話 太宰 不二夫 氏
おとき(正午)
午後1時30分より逮夜法要
法話 ひき続き 太宰 不二夫 氏
20日(水)午前十時より日中法要
法話 藤田賢哉 氏(第19組玄證寺)
▲19日正午に、お斎を冥加金2000円にて、ご用意いたします。当日券も若干あります。今回のお斎は、三条スパイス研究所と協力して開発した「精進カレー」です!
2019年3月14日
【番外編】「『歎異抄』に聞く」を聞く。 林が森田輪番の法話を聞く【年頭会報告】
2月の末より廣河がインドへ勉学の旅の最中で不在につき、代わりに非常勤列座の林が書かせていただきます。
「『歎異抄』に聞く」というタイトルではありますが、この度は別の内容となります。
新年が明けて2か月が経ち、三条別院では2月28日(木)に年頭会が勤まりました。年の初めの法要ということで、お勤めの後に三条別院の輪番森田成美よりご法話頂きました。
内容
テーマは東日本大震災について
今から約9年前、2011年3月11日に東日本大震災がありました。それは地震だけではなく津波も起きる災害であり、その津波によって大多数の人が亡くなりました。亡くなる方だけではなく、家が無くなった方や福島原子力発電所の事故により家に住むことができなくなった方々避難者も大多数出ました。そのような大災害について森田輪番よりお話をいただきました。資料として、東日本大震災現地災害救援本部で働いていた木ノ下秀俊さんの<震災後の心のゆくえ「仏教の視点から」>(『月間同朋』2017年3月号)を引用されました。森田輪番は、震災が起きた時、まさに仙台教務所長(東北別院輪番)であり、現場で様々な対応の指揮をとっていました。
東日本大震災の当初、真宗大谷派仙台教区の仏教青年会はボランティアで動いていました。その時に何ができるか考え、3月というまだ冷える時期ということもあり暖を取るための灯油運びをしていたそうです。それから食料・飲料・毛布などがそろった後、お風呂に入りたいと言われてドラム缶でお風呂を沸かしたとのことでした。それは仏青お風呂プロジェクト(BOP)と名付けられました。お風呂についての批判もあったようで、「宗教者のやることか」「仏教者なら仏教者としてやるべきことがあるのではないか」「水を運ぶなら念仏を運べ」という声が上がったそうです。
「水を運ぶなら念仏を運べ」ということについて、念仏とは運ぶものではなく届くものである、と森田輪番は述べていました。運ぶと言ってしまうと、念仏を利することになってしまう。念仏とは、阿弥陀仏の本願が私に届いて言葉として出る事を言います。
また、『歎異抄』の聖道の慈悲・浄土の慈悲にもふれられました。この問題は、「『歎異抄』に聞く」で引き続き考えていきたいと思います。
次回、3月28日(木)の御命日のつどいでは、『歎異抄』第十七章について佐渡組廣永寺の大久保州氏よりお話しいただきます。
来月は帰国した廣河がこの場に戻ってまいりますので、いつもの【廣河が「『歎異抄』に聞く」を聞く。】が再開となります。毎月楽しみにしてくださる皆様、来月をお楽しみに!!
2019年3月7日
勿忘の鐘2019のご案内
大津波によって全壊となった岩手県陸前高田市・本稱寺の佐々木隆道さんは、「忘れないでほしい」との願いを込めて、2012年3月11日午後2時46分、土中から発見された梵鐘を撞き、法要を勤められました。
この思いを受けて、真宗大谷派仙台教区では、全国各地のそれぞれの場所で地震発生と同じ時刻に「勿忘の鐘」を撞き、法要を勤める呼びかけを続けております。
三条別院でも、今年も勿忘の鐘を撞きます。
みなさんで撞きますので、ぜひお集まりください!
日時:2019年3月11日(月)
①勿忘の鐘 午後2時46分~
②法要 ひきつづき三条別院本堂にて同朋唱和
当日は子ども奉仕団スタッフ会議もあります!
2019年3月1日
三条別院たより・三条教区通信3月号をお届けします
『三条別院たより』3月号・『三条教区通信』第138号をどうぞご覧ください。
2019年2月25日
まちなか文化祭、就中「和菓子の起源を学ぶ」のお知らせ
三条中央公民館主催のまちなか文化祭が2019年3月2日(土)、3月3日(日)の2日間開催され、三条別院でも七不思議ツアー(諸殿拝観)をはじめ、落語研究会新潟県央による落語など、さまざまな催しがあります。
【三条別院を会場とする行事】
◎尺八と箏の演奏
3月2日(土曜日) 午前11時から正午まで
参加費無料
◎落語(落語研究会新潟県央)
3月2日(土曜日) 、3日(日曜日)午後2時30分から3時30分まで
参加費無料
◎三条別院書道教室展(東友会、木原光威先生指導)
3月2日(土曜日) 、3日(日曜日)午前10時から午後4時まで
参加費無料
◎三条別院七不思議ツアー
3月2日(土曜日) 、3日(日曜日)
午前10時、午後1時30分
参加費無料
◎講話 和菓子の起源を学ぶ
3月3日(日曜日)午前10時から午前11時30分まで
参加費2,000円
和菓子のお土産付き 先着100人
虎屋文庫 顧問 青木 直己 氏 講演
「和菓子の起源を学ぶ」は『幕末単身赴任下級武士の食日記』(ちくま文庫)などの著書があり、虎屋文庫研究主幹をされてきた青木直己先生に和菓子の期限を学ぶ貴重な機会です。問い合わせ申し込みは、ステージえんがわ ℡070-2827-8883、三条市役所地域経営課 ℡0256-34-5646 までぜひお願いします。