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2009年3月21日
2008年度 教区女性研修会
2008年度 教区女性研修会報告
3月16日(月)、三条教区同朋会館に於いて、講師に高山教区、不遠寺住職の四衢亮(よつつじあきら)氏を迎え、講題「御遠忌を迎えるこころ~宗祖としての親鸞聖人に遇う」でお話いただきました。
『「宗祖」の宗(ムネ)は、中心、要、といった意味を持ち、漢字が日本にきて、体の中心を「胸」、家の中心を「棟」、そして、もう一つ別のムネ、「道を以って宗と為す」という「宗」があった。それは、人が人として歩く道をあらわしていた。
つまり、「宗祖」とは、ただ浄土真宗を開かれた人というだけでなく、人として生まれ、人として生きる意味を問い尋ねて生きた人である。このことに於いて人たりえるということを、答えでなく、問い続けられた人として、仰がれ、親しまれた。そして、我々に問いかけて、残してくれた。
年に一度の報恩講は、日常の忙しさにかまけている中、あらためて、かろうじて、自分自身に向きあい、確かめ、その恩に問い尋ねる機会なのだ。年忌は、50年に一度。つまり、一生に一度、人生をあげて問い聞くのが、御遠忌なのだ。今、ここに生きている。私にうなずき、生きていく。
750回御遠忌。飢饉の年も、戦争の年も、報恩講、御遠忌を営まれてきた。』
四衢氏のお話を聞き、参加された方は、それぞれ、宗祖親鸞聖人に遇い、本当に自分を生きていきたいという願いに気づき、道を歩まれることでしょう。
750回御遠忌が、ひとり、ひとりが、宗祖親鸞聖人に出遇われる御遠忌となることをねがいます。
四衢先生、遠路ありがとうございました。
2009年2月5日
2008年度教区女性研修会へのお誘い
教区女性研修会へのお誘い
宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌を目前に控えた今、現代を生きる真宗門徒である私たちひとり一人は、どのような形で宗祖の教えに出遇おうとしているのでしょうか。親鸞聖人は、どのような課題を見出し、荷っていかれたのかを学び、私たち自らが人として歩む道を問い尋ねてみたいと思います。
日 時 2009年3月16日(月)10時~15時半(9時半から受付)
会 場 三条教区同朋会館(三条市2-1-57)
講 師 四 衢 亮 氏(高山教区 不遠寺住職)
講 題 「御遠忌を迎えるこころ―宗祖としての親鸞聖人に遇う」
参加費 1,500円(昼食代含む)
持ち物 念珠、勤行本、筆記用具、同朋手帳、真宗聖典(お持ちの方)
申 込 お手次のお寺を通して、2月27日(金)までに教務所へお申し込み下さい。
日 程
9:30 10:00 10:30 12:00 12:50 13:00 14:00 14:15 15:15 15:30
受付 開会式 講義 昼食 移動 座談会 報告移動 講義 閉会式 解散
<主催> 真宗大谷派三条教区強化委員会 女性研修部門
【お問合せ】真宗大谷派三条教務所 ℡0256-33-2805 担当 治田まで
講師の四衢亮氏は、同朋新聞に「時言」を掲載中。
著書に、『時言』『真宗ブックレット№6宗教・この問われるもの』(共著)『伝道ブックス62自分の発見―絵本で感じる親鸞聖人の教え』(いずれも東本願寺出版部)
どうぞ、多くの参加をお待ちしています。
2008年11月4日
2008年度 長岡地区女性研修会
去る、10/30(木)、第15組の廣圓寺様を会場に長岡地区女性研修会が、行われました。森 惠成氏(教区駐在教導)を講師に迎え、「宗祖親鸞聖人に学ぶ」と題して、お話しいただきました。
御絵伝にみられる宗祖としての親鸞と、人の生きる上で、悩み、悩み抜く人間としての親鸞を対比して、私たちに、語ってくださいました。政治・経済・社会の混乱した今という時代だからこそ、親鸞なのだ、と五木寛之の日報に連載中の「親鸞」を取り上げて、お話下さいました。親鸞聖人は、長い年月を経て、今、私たちに語りかけていると感じました。
班別座談会では、「いつから人間になるのか」の問いかけに、意見を出し合いました。
お話の始めに、三帰依文の全文を、皆で唱和したことは、新鮮でした。
講師の森先生、ありがとうございました。
会場を、快く引き受けていただいた、廣圓寺様、お世話になりました。ありがとうございました。
2011年に宗祖親鸞聖人の七百五十回御遠忌を迎えるにあたり、三年間通して学んでいきたいと思います。
2008年9月21日
田んぼアートでいも煮会 報告
先日、告知させていただいたとおり9月15日に「田んぼアートでいも煮会」を開催いたしました。
当日は天候にも恵まれ、また大勢の方々のご協力もあり、無事稲刈りを終えることが出来ました。
池浦の晴耕雨読の会の皆様、当日お手伝いいただいた皆様、誠にありがとうございました。
見事に黄金色の穂が実りました。
流石に地元の方は慣れていらっしゃいました。
それに比べて寺院方は・・・(笑)
お昼は一緒にいも煮を頂きました。
大勢での食事は美味しいですね。
2008年9月3日
第34回教区推進員総会・研修会おわる
去る8月23日~24日の2日間の日程で三条同朋会館において開催された。
参加者は51名、総会を経て、延塚知道氏による中身の濃い講義、それを踏まえた夜の座談会がもたれた。
総会では、事業報告・計画(案)と決算報告・予算(案)が承認決定された。
また、本年は役員改選の年にあたり、(任期2011年までの3年間)次のとおり選出された。
会 長 小岩井 孝三 (11組 興琳寺)
副会長 丸山 敏英 (10組 受徳寺)
副会長 渡辺 幸枝 (18組 長善寺)
副会長 佐藤 セツ (21組 超願寺)
会 計 上村 家助 (14組 西楽寺)
監 事 須戸 マツイ (15組 蓮照寺)
監 事 金巻 拾子 (23組 無為信寺)
講義
講題「宗祖としての親鸞聖人に遇う」
(詳細については、後日、「教区通信」および「すいしん」等で報 告されます。)