どんな日も、どんな時代も、そばにある。

三条別院|浄土真宗 真宗大谷派
三条別院|浄土真宗 真宗大谷派

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2018年4月17日

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三条マルシェが大雨の中開催!!!

4月15日(日)三条マルシェが大雨の中開催されました。三条別院と本成寺で同時開催ということで、別院は主に「七つの謎ツアー」を行い、列座が所殿拝観を行いました。急遽大雨で一部、室内に変更になりましたが、終始和やかで親密な雰囲気のマルシェになったのではないでしょうか?列座が撮影した一部を報告します。

三条別院七つの謎ツアーの様子①

三条別院七つの謎ツアーの様子②

長野からはるばる桃ジュースの販売に。

早速ボトルで購入してふるまう藤井列座。

参詣者が少ないことを心配し、教務所のAMAKO夫妻も大雨の中かけつける。

STEAK DINING&BAR Choice(チョイス)のステーキ丼。今日は精進ではないので大丈夫です。

侍ラーメンの焼きラーメンは背油ラーメン、カレーラーメンに次ぐ名物になる予感がする。

野外ライブは旧御堂前のステージで開催。大雨の中、熱演いただいた。

大盛況の歴史研究会の古地図展。

三条新聞。記事が少し切れていますが、お許しください。

ステージの様子や野外の店舗の様子など、報告しきれませんでしたが、お許しください。ただ、雨は雨の良さがあると実感した三条マルシェでした!

 

 

 

2018年3月26日

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三条別院春彼岸報告②法話は瓜生崇氏と渡邉量氏。

3月22日(木)~24日(土)に三条別院春彼岸会が勤められました。23日のお斎の精進カレーの報告はすでにしましたので、法話の報告をします。

22日の法話は渡邉量氏(阿賀野市光圓寺)。「自分の話を聞け!」とあくまで自分中心になってしまう心を、観無量寿経の物語と、「獄」という文字をきっかけにお話しいただきました。教区児童教化研修会部門幹事である渡邉氏は、スケッチブック等を多用して、「はじめて法話をした」といいながら、果敢に攻めていました。

22日逮夜法要の法話講師渡邉量氏。観無量寿経の話をする。登場人物である王妃の韋提希がなぜか関西弁。

一昨年三条真宗学院を卒業し、法話をすること自体がはじめてだという。「渡邉、法話するってよ」という突然の言葉に会場は「???」。果敢に攻めていく。

23日から24日の法話講師は瓜生崇氏(滋賀県玄證寺)。講題は「迷いに還る」。「自分はこれを信じている」「このことが真実だ」確信していることが、親鸞聖人が言った「疑」に他ならず、「無明」であると語られました。そしてさらに「無明の私にであうことが、仏さまの願いなのだ」お話しされました。どこまでいっても「自分の正しさ」から逃れられず、そこからくる微妙で時に苛烈な苦しみから逃れない「私」のあり方についての手がかりをお話しいただいた気がします。

23日、24日講師の瓜生崇氏。

「無明としての自分にあう」

「人間はまわりに人がいっぱいいても孤独になるんです」

法話も佳境に入り、身振り手振りを交える、意外にテンションの高い瓜生氏。

真剣に聴聞する参詣者。

信心とは?

教区推進員会長や教化審議会委員や庭講・花講などさまざまな参詣者が聴聞。

教区内僧侶も多数参詣。

ちなみに渡邉量氏は、花講と春彼岸後の子ども奉仕団に向けてのダイソン・レイコップ奉仕団と、さまざまな準備団体から協力していただいていました。ありがとうござました!

 

 

2018年3月25日

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春彼岸報告①三条スパイス研究所による精進カレー【釈迦礼弁当 sha curry lunch box】を提供!

3月23日(金)三条別院春彼岸会のお斎は、三条別院教化審議会にて企画された「精進カレー」。先般試食会の様子をご報告しましたが、ついに実際に参詣者に食べていただきました。予定していた50食を超える申し込みがあり、非常に盛況でした。「春の息吹を感じる精進カレー」ということで、三条別院の春彼岸の新名物になればと考えています。お釈迦様のインドのカレーと越後に流罪になった親鸞聖人の厳しい冬で春を待ちながら鍛えられる信心と、仏弟子の名をとった「茗荷(みょうが)」など、カレーの開発に際に、三条スパイス研究所のスタッフと仏教の話もでき、それが見たことない、そして非常に遊び心にあふれた、話題が広がる(仏教の教えが広まる)精進カレーとなりました。

釈迦ポーズをとってくれた仏青委員長の村手氏。

フキノトウと三条の車麩を使用した釈迦カレー!シェフが温めて提供。

こんなに美しくて工夫されているお弁当はみたことがない!と大評判でした。

①釈迦カレー(蕗の薹カレー車麩入り)
②茗荷の炊き込み御飯
③おかず
⒈鬱金(うこん)胡麻豆腐
⒉菜花のおひたし
⒊雪下人参あえもの
⒋春キャベツマリネ
⒌焼き新ジャガ
⒍茄子とおからのスパイスペースト
⒎蕨餅
⒏八珍柿
9.さつまいもレモン煮
10.大豆唐揚げ 木綿豆腐と塩麹のタルタル

春彼岸新名物である釈迦礼弁当についての願いを語る教化審議会の堀川氏。

岩田シェフが丁寧に一品ずつメニューを説明。

不思議な見た目の食材などについての質問も飛び交う。

フキノトウのカレーは厨房であたためて、その場で配膳。スパイスの香りに参詣者からはざわめきが!配膳するスパイス研究所の堀田氏。他に2名のスタッフもお手伝いいただいた。

三条別院書道教室(東友会)の生徒も仕事の合間をぬって来てくれました。

お弁当の美しさに見とれる参詣者たち。

さあ、みんなが食べ始めました!

社会広報部会の今泉氏も亀田からかけつけてくれました。

三条マルシェなどでお世話になっている三条市役所地域経営課の係長と主任も来ていただきました。

主婦は「どうやってつくるのか?」と興味津々。実際の調理方を伝授する岩田シェフ。

魚沼からはるばる食べに来ていだいた方や、滋賀県からの法話講師、地域の方々や御門徒や僧侶や、いろいろな種類の人が集まり、「バラバラで一緒(蓮如上人500回忌御遠忌テーマ)」という別院のあるべき姿をに見た気がします。余談ですが、ちなみにあまりに盛況で、職員の分のカレーが足りなかったので、斎木・藤井・AMAKOで、一つのお弁当を分け合いました。美味しすぎます。間違いなく春彼岸新名物です!

 

2018年3月20日

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ダイソン・レイコップ奉仕団マンネリ化の危機!?

2018年3月14日に、4月2日から3日まで行われる「三条別院子ども奉仕団」に向けて、昨年3月と8月に続き、3回目のダイソン・レイコップ奉仕団(布団清掃奉仕団)を開催しました!が…!

集まったのはなんと広瀬清和氏ひとり!どうなるダイソン・レイコップ奉仕団!

苦痛にゆがむ広瀬氏。

無の境地に至る広瀬氏。

藤井列座が加勢し、安心する広瀬氏。

安心のあまり休憩してしまいました!

昼は恒例の今泉のそば。育ち盛りのダイソン・レイコップ奉仕団員はもちろん「そば定食」。

お昼になってようやく仲間が加勢に!みんな忙しい中をありがとう!

三条スパイス研究所(ステージえんがわ)の堀田さんが、3月23日の精進カレー「釈迦礼弁当」の試食の提供に来たところ、すこし覗いた奉仕団につかまってしまう波乱も!

意外とノリのいい堀田氏。撮影はもちろん、そう、もう一人の奉仕団員である教務所のAMAKOだ!

同朋会館1階の釈迦礼弁当試食会の様子。岩田シェフと堀田さんに来ていただいて、丁寧に説明していただいた。この時、2階ではダイソン・レイコップ奉仕団が繰り広げられていたのである!

午後3時から、子ども奉仕団スタッフ会議があり、その後、会議に来たスタッフからさらに布団清掃をお手伝いいただきました。

本当にみなさん、お忙しい中ありがとうございました!3月22日から24日までの三条別院春彼岸会が終わると、いよいよ子ども奉仕団がはじまります!釈迦礼弁当(精進カレー)もぜひ!

2018年3月20日

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春彼岸に向け花講がついに始動。

2月28日に三条別院の花講を見切り発車し、活動の第1回は3月の春彼岸の立花ということに定めました。とりあえずここに報告します。結成式の日に、代表を山田一良さん、副代表を米山裕子さんに決め、「春彼岸の花は、なるべく花材を買わないように、あるものや野に咲くものを使って行おう」と決めました。米山さんは白根の桃農家から剪定した桃の枝を譲ってもらってきました。花講でビニールシートで覆い、春彼岸にあわせて花が咲くようにしてみました。米山さんは毎日通って霧吹き。ついに花が咲きました!

また、今年は記録的な雪害で、別院境内地のヒバや高橋さんの家の椿や松やツゲや米山さんの家の五葉松が倒れてしまった!ということで、それも花材として使用しました。無事に春彼岸会(3月22日から24日)に向けての立花が終了しましたので、波乱万丈な花講結成からの軌跡と庭講とのコラボをここに報告します。

 

境内地の幼稚園舎跡の一区画に松を植えることを計画中。あの辺です!

米山氏が白根の桃農家の剪定にあわせていただいてきた桃の花を彼岸に咲くように、ビニールシートを被せる。

こんな量です。

花講代表は山田一良さん。

ちなみにふらっと立ち寄った天才漫画家のたまごのマッシュタカノが書きました。

副代表の米山裕子さん。

今年は記録的な大雪で、境内地の多くの樹木が倒れた。

除雪をする教務所員。

 

3月13日の庭講で境内地の倒れた樹木の整理を行いました。ヒバがかなり倒れてしまっていました。

雪解けとともに明らかになる雪害。

折れた枝を伐採。

ちょうど立花に使えそうである。

 

中尊前の立花。

胴にペットボトルの筒をつける。

真剣なまなざし。

はじめての立花。

若手僧侶も。

若手僧侶や前坊守も。

完成中尊前。

祖師前が完成。

中尊前の仏花。

祖師前の仏花。

御代前の仏花。

北余間の仏花。

桃のつぼみがここまで開きました。

はじまったばかりの花講ですが、これから実力をつけていき、一つの目標として、お取り越し報恩講の立花の手伝いができるようになりたいです。「あるもので立てる」という今回の課題ですが、予期せぬ豪雪により、かなり多くの花材が集まりましたが、これが自然と共に生きるということなのかもしれないです。

花講結成式。2月28日。本堂にて撮影。

一緒に活動をしたいという方は、ぜひお声がけください。年に1回は公式な立花講習会もあります。その他、報恩講立花スタッフからの指導などもあります!

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