2023年12月30日
2023-2024三条別院除夜の鐘・修正会
年末がやってきました。鐘をつき、お参りし、法話を聞いて三条別院で新年を迎えませんか。三条別院では今年も除夜の鐘を行います。暖かい甘酒・ココア・振る舞い酒・大根煮を用意してお待ちしておりますので、ぜひみなさんお誘い合わせの上お参りください。除夜の鐘の整理券を「今泉」に持参すると、550円で年越しそば(たぬきそば)が食べられるサービスがあります。鐘をついて修正会にお参りしても間に合うように、深夜1時頃ラストオーダーにしていただいているので、ぜひ本堂・旧御堂にお参りください。
2023年12月31日(日)23時30分受付開始(22時から旧御堂を開放して仮整理券を配ります)
23時45分、輪番による第1打。引き続き参詣者の除夜の鐘。
深夜0時(2024年1月1日)より修正会。0時30分頃旧御堂で勤行、輪番による年頭の挨拶。
【法語解説】
正覚大音 響流十方(『仏説無量寿経』)
浄土真宗で大切にするお経である『仏説無量寿経』に「正覚大音 響流十方(仏さまの覚りの教えは十方に響き流れる)」と「嘆仏偈」という詩句形式でうたわれます。
「力まかせに他をねじ伏せようとする太い声や強い立場の大きい声や世の大勢に同調する声ではなく、その声にかき消されそうになる小さな声や、大きな力の前に身を縮めて耐えている声に耳をすましその声に応えて届くのが、十方に響いて流れるということです」
と、四衢亮氏(岐阜高山教区不遠寺住職)は述べられています。
除夜の鐘が街に響きます。
仏さまの声は聞こえるでしょうか。