2008年11月4日
2008年度 長岡地区女性研修会
去る、10/30(木)、第15組の廣圓寺様を会場に長岡地区女性研修会が、行われました。森 惠成氏(教区駐在教導)を講師に迎え、「宗祖親鸞聖人に学ぶ」と題して、お話しいただきました。
御絵伝にみられる宗祖としての親鸞と、人の生きる上で、悩み、悩み抜く人間としての親鸞を対比して、私たちに、語ってくださいました。政治・経済・社会の混乱した今という時代だからこそ、親鸞なのだ、と五木寛之の日報に連載中の「親鸞」を取り上げて、お話下さいました。親鸞聖人は、長い年月を経て、今、私たちに語りかけていると感じました。
班別座談会では、「いつから人間になるのか」の問いかけに、意見を出し合いました。
お話の始めに、三帰依文の全文を、皆で唱和したことは、新鮮でした。
講師の森先生、ありがとうございました。
会場を、快く引き受けていただいた、廣圓寺様、お世話になりました。ありがとうございました。
2011年に宗祖親鸞聖人の七百五十回御遠忌を迎えるにあたり、三年間通して学んでいきたいと思います。