2008年3月24日
2007年度教区女性研修会報告
去る、3月14日(金)三条教区同朋会館に於て、2007年度教区女性研修会が行われました。晴天のもと、90名の男女が集いました。
講師に、真宗大谷派教学研究所員の高柳正裕氏をお招きして、「親鸞と恵信尼」という講題でお話していただきました。
ご自身の経験から、現在の私たちは「孤独」である。「だれも自分のことを解ってくれない」という人間関係からお話がはじまりました。そして、恵信尼消息の第三通にふれながら、親鸞と恵信尼の関係は、ただ夫婦であるにとどまらず、互いを菩薩(仏)と見出していた、とお話くださいました。そして、仏の願いは「あきらめない」という熱意を感じることのできた研修会でした。座談会での活発な意見、質問にもお応えいただき、予定時間を少し超えてしまいました。
高柳先生、本当にありがとうございました。
次回は、2008年5月27日(火)新潟地区女性研修会が、第20組松韻寺を会場に開催いたします。