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三条別院|浄土真宗 真宗大谷派
三条別院|浄土真宗 真宗大谷派

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春彼岸に向け花講がついに始動。

2月28日に三条別院の花講を見切り発車し、活動の第1回は3月の春彼岸の立花ということに定めました。とりあえずここに報告します。結成式の日に、代表を山田一良さん、副代表を米山裕子さんに決め、「春彼岸の花は、なるべく花材を買わないように、あるものや野に咲くものを使って行おう」と決めました。米山さんは白根の桃農家から剪定した桃の枝を譲ってもらってきました。花講でビニールシートで覆い、春彼岸にあわせて花が咲くようにしてみました。米山さんは毎日通って霧吹き。ついに花が咲きました!

また、今年は記録的な雪害で、別院境内地のヒバや高橋さんの家の椿や松やツゲや米山さんの家の五葉松が倒れてしまった!ということで、それも花材として使用しました。無事に春彼岸会(3月22日から24日)に向けての立花が終了しましたので、波乱万丈な花講結成からの軌跡と庭講とのコラボをここに報告します。

 

境内地の幼稚園舎跡の一区画に松を植えることを計画中。あの辺です!

米山氏が白根の桃農家の剪定にあわせていただいてきた桃の花を彼岸に咲くように、ビニールシートを被せる。

こんな量です。

花講代表は山田一良さん。

ちなみにふらっと立ち寄った天才漫画家のたまごのマッシュタカノが書きました。

副代表の米山裕子さん。

今年は記録的な大雪で、境内地の多くの樹木が倒れた。

除雪をする教務所員。

 

3月13日の庭講で境内地の倒れた樹木の整理を行いました。ヒバがかなり倒れてしまっていました。

雪解けとともに明らかになる雪害。

折れた枝を伐採。

ちょうど立花に使えそうである。

 

中尊前の立花。

胴にペットボトルの筒をつける。

真剣なまなざし。

はじめての立花。

若手僧侶も。

若手僧侶や前坊守も。

完成中尊前。

祖師前が完成。

中尊前の仏花。

祖師前の仏花。

御代前の仏花。

北余間の仏花。

桃のつぼみがここまで開きました。

はじまったばかりの花講ですが、これから実力をつけていき、一つの目標として、お取り越し報恩講の立花の手伝いができるようになりたいです。「あるもので立てる」という今回の課題ですが、予期せぬ豪雪により、かなり多くの花材が集まりましたが、これが自然と共に生きるということなのかもしれないです。

花講結成式。2月28日。本堂にて撮影。

一緒に活動をしたいという方は、ぜひお声がけください。年に1回は公式な立花講習会もあります。その他、報恩講立花スタッフからの指導などもあります!

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