2024年12月29日
2024-2025三条別院除夜の鐘・修正会
三条別院では今年も除夜の鐘・修正会を行います。新年を三条別院の鐘とお参りで迎えませんか。皆様、お誘い合わせの上お参りください、お待ちしております。
2024年12月31日(火)23時30分受付開始
23時45分、輪番による第1打。引き続き参詣者の除夜の鐘。
深夜0時(2025年1月1日)より本堂にて修正会。
深夜0時30分頃より旧御堂で勤行、輪番による年頭の挨拶。
※22時から旧御堂を待機場所として開放し、仮整理券を配布いたします。また、旧御堂にて暖かい甘酒・ココア・振る舞い酒・大根煮を用意してお待ちしております。
【法語解説】
身自当之 無有代者 (『仏説無量寿経』)
〈身(み)、自(みずか)らこれをうくるに、たれも代(か)わる者(もの)なし。〉
身自当之 無有代者 〈身(み)、自(みずか)らこれをうくるに、たれも代(か)わる者(もの)なし。〉とは『仏説無量寿経』というお経の中で説かれているお言葉で、「生まれ持ったこの身は、他人と入れ替わることはできない」という意味です。 生きていく中での苦しく、悲しい様々な出来事はそう簡単には引き受けていくことはできないことです。ただ、肯定的に「代わる者がない」ということを「かけがえのない」と捉えると、「この身」・「この人生」は唯一無二のものと、尊く大切なものへと転換していくことができるかもしれません。