2019年4月27日
三条別院公開講座の講師は芹沢俊介先生に決定!
2019年三条別院公開講座の講師は芹沢俊介先生です!「善悪の字しりがおは おおそらごとのかたちなり」と親鸞は言います。現代は、善悪ではわりきれない問題が、多くあふれています。
お寺という場所で、さまざまな問題を、仏教を手がかりに、ともに考えていきましょう!
講師 芹沢俊介氏
1942年東京生まれ。評論家。上智大学経済学部卒業。82年『「イエスの方舟」論』(現在・ちくま文庫)で注目を集め、以後、家族、暴力、宗教、ひきこもりなどをテーマに批評活動を続ける。『若者はなぜ殺すのか アキハバラ事件が語るもの』(小学館新書)、『「存在論的ひきこもり」論 わたしは「私」のために引きこもる』(雲母書房)、『家族という意志 よるべなき時代を生きる』(岩波新書)、『宿業の思想を超えて 吉本隆明の親鸞』(批評社 サイコ・クリティーク)、『子どものための親子論〈親子になる〉という視点』(明石書店)など著書多数。今回は2016年の「相模原殺傷事件」直後、2017年に発行された『親鸞で考える相模原殺傷事件』(東京教区東京1組教化委員会編)を受け、さらに現在にいたるまで考え続けていることを中心にお話しいただきます(下は告知チラシの裏面)。
「あの事件の問題性に真正面から応えていけるのは、親鸞の教学しかない…」
(東京教区における芹沢俊介氏の講義を企画された花園一実氏の談)
日程 14:00 開会式、14:10~15:10 講演会、16:10~16:30 質疑応答、閉会式
三条別院公開講座では、毎回、質疑応答の時間を設けています。
貴重な機会ですので、講師にお聞きしたいこと等があれば、ぜひお話しください。