2018年1月22日
お取り越し×がんばる商業者グループ育成事業に伴う勉強会
三条別院お取り越し報恩講×三条中央商店街の取り組みも年をまたいで、1月22日は新潟県の「がんばる商業者グループ育成事業に伴う勉強会」が行われました。小松さん、白鳥さん、藤井さんはじめ、昨年のお取り越し報恩講でお世話になった皆さんです!
沼澤啓吾(株式会社群馬マーケティングセンター取締役)先生から、お取り越し報恩講のお土産としてつくっていただいた商品の改善や新たな商品を考え出すための「モホロジカル・スケッチ」という方法を学びました。先生は「今回は質より量を、そして量を出すためには効率的な法則や方法がある」と語られ、「小松酒店」「つるがや」「むさしや」さんの商品企画書をもとに、さらに面白く魅力的な商品をつくるためのアイディアをみんなでだしてみました。
私(斎木)もむさしやさんのフィナンシェ(フランス焼菓子)をもとに、お取り越し報恩講で用いる沈香でねんごろに燻製にし、境内地でとれた梅や柿をドライフルーツにしてつくる「仏にそなえるフィナンシェ」を考えてみました!みなさん「他力本願」というネーミングの商品などを作ったり、フリスク型の米粉クッキーを考えたり、いろいろと頭を柔軟にする訓練をしました。
つるがやさんは自分は菓子のつくり手なので、どうしてもその目線になってしまっていたが、今日はいろいろな発想を出してもらったと発言されていました。今年もお取り越し報恩講に向けて動きが始まりました!