2017年9月10日
お取り越し報恩講お待ち受け音楽法要の合唱練習(ボイストレーニング)
9月7日にお取り越し報恩講お待ち受け音楽法要に向けた、合唱練習の第1回目が行われました。
2014年から指導していただいている永澤健先生(声楽家・合唱指導者)にボイストレーニングを受けました。
はじめに「楽な声」の出し方の指導。その後、「コーラスの声」の出し方の指導。
永澤先生は「力が入ってしまうのが合唱にとって一番問題になってしまう。私たちがしていることは、お腹を「張る」(横隔膜を下げる)ことと、喉を「あける」という単純なことを、どれだけできているかを追求しているだけなんです」と語られました。
いい声を出そうと力むとかえって縮こまった声になってしまうという問題は、「自力」の闇の深さを考えた親鸞聖人にも通じる気がします。
また、9月8日には音楽法要助音方の習礼の第2回が行われました。
当日11月5日は合唱団と女性僧侶による助音による声で本堂を荘厳します。お取り越しもだんだん近づいてきました。