どんな日も、どんな時代も、そばにある。

三条教区・三条別院|浄土真宗 真宗大谷派
三条教区・三条別院|浄土真宗 真宗大谷派

受德寺

受德寺

受徳寺の草創から今日までの歩み
 当山は、1599(慶長4)年、釋慶了の開基とされております。
 「慶了は京都にのぼり、教如上人の弟子となり、吉井に戻って、受徳寺を建立」(「白川風土記」による)。以来、現住職で14代目と続いております。
 ご本尊の阿弥陀如来立像《高さ二尺三寸五分》の裏書はなく、覚書も残っていません。
 かつては山内に「證源寺」(三代まで記録あり)と「願徳寺」(七代まで記録あり・戦後間もなく廃寺したものと考えられる)の二ヶ寺があり、それぞれ法務を勤めておりました。
 1961(昭和36)年1月7日の火災で、本堂・庫裏ともに全焼し、記録や資料が全く残っていないのが残念です。
 現在の本堂は、1979(昭和54)年に門信徒各位の総力を結集して再建していただいたものであります。そして、再建以来の懸案であった内陣の金箔貼りも、ようやく終わり、真宗寺院の本堂としての様相を呈して、現在に至っております。
 歴史的なものとしては、「鐘楼門」があります。(梵鐘は1944年に供出しました)二百年ほど前に建立された、二階建ての山門で、近隣では珍しい建物と言われております。
 中越沖地震で倒壊しそうになりましたが、基礎を改めて打ち直し、以前よりも本堂よりに移築し・修復工事をしました。

 中越沖地震で被災した庫裏は、老朽化も進んでおりましたので、役員会の発議により2013年12月受徳寺門徒会館として、建替えいたしました。

 本堂の前に大きな老松が一本あります。1960(昭和35)年ころまで、この松に櫓をかけ「盆踊り」が行われておりました。近隣では一番遅い時間まで踊っていたそうで、かなり遠くの人たちも踊りにこられて、大変賑わった時期もありました。    

共同墓の建立
2012年5月末、家が絶えてしまいお墓の相続ができなくなるなど、様々な理由から、共同墓の建立を望む声があり、その声に応える形で共同墓を建立しました。

受德寺からのお知らせ

年間の諸行事
毎日 朝7時頃~ お朝事

1月1~3日 午前6時~ 修正会
2月25日 蓮如講
3月20日頃 春彼岸会
4月 やさしい法話のつどい(受徳寺同朋の会)
5月 やさしい法話のつどい(受徳寺同朋の会)
6月 やさしい法話のつどい(受徳寺同朋の会)
7月29~30日 盆参会
8月 やさしい法話のつどい(受徳寺同朋の会)
9月23日頃 秋彼岸会
10月27日 御取越し・報恩講
11月28日 御正忌のつどい
12月 やさしい法話のつどい(受徳寺同朋の会)

お寺を「聞法の道場」とすべく、「月に一度はお寺でお喋りを」を合言葉に、三月から十二月まで、定例法要のない月に、日時は不定期で〔やさしい法話のつどい〕を開催し、現在『歎異抄』をおたずねしています。

寺院教会番号 06-01-04
代表者氏名 井上 正
住所 〒 945-0216 新潟県柏崎市大字吉井2646番地
電話番号 0257-28-2059
FAX番号 0257-28-2059

受德寺への地図

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