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三条別院|浄土真宗 真宗大谷派
三条別院|浄土真宗 真宗大谷派

講演会・お知らせ

2018年3月11日「勿忘(わすれな)の鐘」のご案内

大津波によって一瞬にして市街地を喪失した岩手県陸前高田市。街のほぼ中心に在った本稱寺も本堂基礎のコンクリートがかつての所在を教えるばかりとなっていました。震災から一年後、その跡地に櫓をくみ、土中から発見された梵鐘を吊り下げ「勿忘の鐘」と名付けました。
2012年3月11日14時46分…、静まりかえった陸前高田市の街に防災サイレントともに梵鐘が鳴り響きます。本稱寺のご門徒はもとより、近隣の方々とともに鐘を打ち、そして正信偈が勤められました。この「勿忘の鐘」は、東日本大震災によって被災された方、また、全国からボランティアに参加された方々の、「決して忘れない…、この震災を心に刻み、今後も復興と支援の思いを繋いでいきたい」という願いから、本稱寺の梵鐘とともに、全国各地のそれぞれの場所で同じ時刻(3月11日14時46分)に鐘を撞き、法要を勤めることをとおして思いをひとつにしていきたいと考え、毎年広く有縁の方々にご案内させていただいております。(『真宗』より抜粋)

今年も三条別院でも3月11日に勿忘の鐘をつきます。

◆日  時 2018年3月11日(日)14:30集合 14:46に第1打

◆集合時間 教区同朋会館(三条別院内)

◆内  容 勿忘の鐘を参詣の方々に一打づつ撞いていただいた後、本堂にて勤行(同朋唱和)、その後職員によるリレー法話。16:00終了予定。

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