どんな日も、どんな時代も、そばにある。

三条別院|浄土真宗 真宗大谷派
三条別院|浄土真宗 真宗大谷派

三条別院に想う

書道教室生徒に「別院に想う」を執筆していただきました!

三条東別院の書道教室でお世話になっています。講師は木原光威先生で、講座名は東友会といいます。私は基本的には、毎月の昇級課題を取り組み、主に楷書、行書、草書をそれぞれ教わっています。他にも先生に勧められて東友会の生徒さんと一緒に展覧会に作品を出品しています。先生からアドバイスを受けながらの作品作りですので自分のモチベーションも上がり、楽しく続けられています。教室に来て字を書いていると終わりの時間になる頃には頭がスッキリして気分転換にもなります。その他に私にはもう一つの気分転換の理由があって、講師の木原先生は以前、高校の教師をされていて、そして私は木原先生の生徒でした。元々担任と生徒という関係でしたので毎回、書道教室に行くと高校時代に戻ったような感覚になってリフレッシュ感を求めに来ている自分もいるのかな? と思って続けています。

そして、この書道教室も開講当初から習い始め、先月で六年が経ちました。

六年もこちらの東別院でお世話になると職員の方々(主に斎木さん)と親しくなり、書道教室が終わった後には時々、本寺小路に出向いてお酒を酌み交わしながら親睦を深めたりといろいろ仲良くさせてもらっています。

そんな東別院と関りとして思うことは、やっぱり「お取り越し」でしょうか。

三条で育っているので子どもの頃から祖父母や父母からお取り越しの話を聞いてきましたし、友達と一緒に出店を巡った思い出もあります。

近年では東別院の本堂で舞台劇やフリーマーケット、三条マルシェなど、街の人が来て三条別院と関われるイベントが多いし、もっと人が集まって楽しい環境になるなら喜ばしいし、私も微力ですが手伝えることがあればやりたいと思っています。今後もっと三条別院が活気づいてほしいと思います。

安田 裕孝 氏(三条別院書道教室「東友会」)

▲三条別院書道教室の開講当時から継続して参加していただいている安田氏に、執筆していただきました!

ダイソン・レイコップ奉仕団が平日だったため、参加できず残念がっている安田氏の写真もありましたので、添付させていただきます。

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